【女性のお尻と車のテールランプは美しい方が良いに決まっている】

女性のお尻と車の後ろ姿(テールランプ)は美しい方が良いに決まっている。

スタイルに溶け込んだ綺麗なテールランプを見かけた。「Porsche 911 ターボ996」である。ランプは円形または四角と言う固定観念を打ち破っている。テールランプとして独立したものではなくボディーと一体化してるのが美しい。

55年前に登場した「トヨタ 2000GT」も負けてはいない。全く、古さを感じない。よく、スタイルを「ジャガーE タイプ」と比較されるが、バックスタイルは「2000GT」の方が美しい。
画像は立風書房「日本の名車 100台」から

世の中、名車と呼ばれるものは、後ろ姿を見ただけで『車種』が分かるものである。

【トヨタ 2000GT】
昭和40年(1965年)東京モーターショーで発表されたのが最初である。50年経った現在でも、ポルシェの「911 ターボ996」の綺麗なお尻デザインに決して劣らない。ノスタルジックの中にも新鮮さを感じる「2000GT」である。

市販が開始されたのは昭和42年(1967年)である。価格は2,835,500円。この300万円近い金額は当時の生活において「なんぼのもんじゃい」と思い調べてみた。
1967年の主なものを列記してみると

大卒初任給(公務員) 23,300円

高卒初任給(公務員) 17,300円

牛乳 21円

ラーメン 75円

週刊誌 60円

映画館 500円

「トヨタ2000GT」は、当時の大卒初任給の100倍以上である。現在だと2,000万円程度の感覚に相当するかも知れない。学生時代、腹をすかし肉屋で1ケ15円のコロッケを買って食べていた時代のことである。

【2000GT 1/10スケール モデル】
10年前に、確認もしないで飛びついた買い物がある。それが「2000GT 1/10スケール モデル」である。それは、組立式の模型で現在でも書店で見かける『パーツ付マガジン』である。毎週発行されるマガジンに部分的なパーツが付いており、解説通りに毎週作り上げていくと、その暁には「2000GT」が完成すると言うものである。

結論から言うと、途中でマガジン購入を止めた。

小出しにパーツを供給するところが、販売戦略であるが、見事に筆者は乗せられてしまった。全ては、筆者の不注意である。完成するまで65号(冊)購入しなければならないとは思ってもみなかった。

創刊号こそ特別付録つきで半額くらいだったが、完成するまで約115,000円の買い物となる。約9ヶ月毎週1,790円払い続けなければ「2000GT」は完成しないのである。精々10号くらいで組立完成するのではとの勝手な思いが失敗であった。

結局、模型でさえ「トヨタ 2000GT」のオーナーになるのは難しいのかも知れない。