【再び浮上してきた募金による渡米心臓移植】
以前(2022・12)10年前に募金で渡米し心臓移植手術を行った少女のその後を知りたくて、ブログ【心臓移植手術費用2億円!募金で渡米する日本人の意識】を書いた。この募金による渡米移植手術の話題は、ニュースでは取り上げなかっただけで、実際には行われていたのかも知れないが、しばらく聞いていなかった。それが、12月に入り頻繫に聞くようになった。
心臓移植手術渡米の意味
年末に入り2件の募金集めのニュースを聞いた。1件は、3億円目標で集めないと渡米して手術出来ない話。もう1件は、渡米して手術の順番待ちをしているが、円安の問題で滞在費用が苦しい状況を迎えている話。両方とも周囲の善意に寄りすがる募金活動であり、どうも年末助け合い運動と重なってしまう。渡米手術の順番待ちの問題は、地元米国での順番待ちに割り込み他人の命を奪うことになってしまう。今後考えなければならないことは、日本国内で心臓移植手術が行われるような態勢を確立することが大事なことで、募金活動を命を救う解決の手段にしてはいけない気がする。
命の尊さ
サンドウィッチマンの、専門病院に出張し一日限りのラジオ局を開設し、病気療養し病魔と戦っている入院患者とのドキュメンタリーNHKTV番組をご存知だろうか。難病で余名数年の生活とか、親子関係を浮き彫りにした内容だ。普通であれば、人前に出ることを拒むものとばかり思う患者が、物凄く生き生きと生活しインタビューに答えているのが感動的である。毎回、親子・担当医との関係に笑いながら涙してしまう。
患者自ら自分の大好きだと言う歌を披露してくれた時の番組が忘れられない。曲目は ♫ Over the Rainbow ♫ 病気と向き合って生きている姿と曲目に涙が流れた。
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