【おもしろ路上観察/選挙ポスター掲示板】

日常生活において、ふと目にしたモノが周囲の景観に溶け込まず違和感を覚えることがある。今まで何気なく見ていたモノ、新たに目にするモノをあるがままに観察、鑑賞し筆者の色眼鏡で空想・想像してみたブログである。なお筆者は路上観察学会会員未登録である。

新型コロナウィルス禍の中で、第49回衆議院議員選挙が行われる。2021年10月31日が投票日だ。その日は地方によっては慌ただしい一日になる。我が地方でも知事選が同時投票日となる。投票率を上げるため、諸々の選挙の投票日を衆議院投票日と合わせてしまおうと言うわけである。投票する側としては、手間の掛からないことではあるが、投票用紙の記入を間違えないようにしなければいけない。

各立候補者の公示と同時に立候補者のポスターが街の各所に設置された掲示板に貼りだされた。

この掲示板、違和感を覚えた。掲示板の設置場所である。幅1メートルの堀に設置されているのである。長い間生活している町内であるが初めて目にした。今まで気が付かなかっただけかも知れないが、おもしろ路上風景である。

市街を流れる川は、市の所有物だからこの様な設置になるのだろうけれど、何もこんな川の中に工事しなくても良さそうなものである。ましてやそれ程、人通りが多い道路でもない。この様な風景を見ると「市」と「工事業者」の癒着を疑ってしまう。公園に設置するのも、川の中に設置するのも費用的には差はないのかも知れないが、何も、ここまでして工事するこもなかろうに。

ブログ「これでいいのだ」