【あの時のビートルズは、どこに行ってしまったのだろう。まるで神隠しにでも】
いまでも元ビートルズのメンバーである、ポールマッカートニーとリンゴスターは健在であるが、懐かしさはない。同様にオノ・ヨーコをTVで見かけても、ジョンレノンに懐かしさは感じない。4人組であるところが伝説のバンドであり演奏・歌が忘れられないのである。
1枚の写真
昔のアルバムを見ていたら懐かしい写真を見付けた。筆者が高校1年生の時に製作したプラモデルの「ドラムセット」を撮影した写真である。完成後に記念撮影を行っているところをみると、余程感激したのだろう。
写真と一緒に組立説明書も添えられていた。説明書には、1967年12月製作とメモ書きが。今から丁度、52年前の出来事である。製造元の日本模型株式会社を今になって知った。
神隠し
それほどまでに気合いを入れた作品「ドラムセット」はどこに消えたのだろうか。
壊れて捨てた記憶はない。丁寧に仕舞い込んだ記憶もない。それほど広くもない家(実家)なのに見付けることができない。このような探し物が行方不明になることは結構ある。不思議な現象で、まるで4次元の世界にでも入り込んでしまったかのようである。
永い間探しているモノの一つに、8ミリ映写機がある。今更撮影などすることないカメラ(シングル8)は見付からなくても良い。映写機が目の前に現れてくれると嬉しいことがある。
40年前のアメリカ西海岸旅行で撮影した8ミリフィルムが手元に存在する。筆者自ら編集した思い出の映像が、大型のリールに巻かれた状態で眠っている。
8ミリ映写機が突然現れたら
記録・思い出としての8ミリフィルムに加えて、もう一つ観ることができない映像がある。
西海岸旅行時のお土産に購入し、税関検査を無事に突破し不法持ち込みをした猥褻8ミリフィルムである。既に40年が経過しているので、公表することにした。時効を4回もクリアしたようなものである。
映写機が突然見つかって嬉しいことは、筆者編集の思い出映像鑑賞よりも、どちらかというとお土産で購入した猥褻8ミリフィルム鑑賞の方かも知れない。
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