【住宅街にクマが出た】
夏休みも終わり始業式が、あちらこちらで始まった8月末。仙台市の郊外にある住宅街に「クマ」が現れて散歩中の老夫婦が襲われる事故が発生した。襲われた老夫婦には失礼だが、報道内容を聞いているうちに笑いがこみ上げてきた。
この事故を受けて、事故周辺には「クマ出没注意」の立て看板が立てられ、民間の調査会社が原因を調べることになった。5~6名の探検隊風の姿が映し出されたのには笑えた
足跡調査を行ったが、結局はクマの足跡とは断定出来ず終ったと言う。それにしても、襲われた原因を調べるのに調査隊を出すこと自体ナンセンスのような気がし笑えた
その調査会社の映像に続き、クマに詳しいと言うヒトが出てきて、クマに出会った時の対応話が始まった。内容を聞いていると、恐らく自然保護団体の人物のようである。突然、クマと出会ったら、大声を出してクマを脅かすことなどせず、ゆっくり後ずさりして後退する。などと、非現実的な説明に終始していたのには笑えた
2年前に書いたブログを思い出した。【クマに遭遇したら死んだふりをするのが一番良い】思い出し笑い
一つだけ正しいと思われる行為がある。「音」を出してクマに自分の存在を知らせることである。携帯ラジオをかけたり、カウベルを身に付けるなどの対応だ。しかし、この様な事故が起きたから出来ることで、『場』違いな所でラジオをかけたり、鈴を付けて歩けそうもない。
暫くの間、小学生たちは集団登校をするとのこと。それにしても、子供たち皆、ランドセルに鈴とかカウベルを取り付けて歩いたら、四国八十八ヶ所「お遍路さんの行列」になってしまいそうである。
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