【違和感を覚える「S家」ご先祖様達石碑5基のバランス】
8月に入ると、地方(都会)に出て生活している人々の夏季移動が始まる。全ては「お盆」が主語となり地方で生活する人々の帰省移動で、世の中が急に騒がしくなる。甲子園球場の金属バット音も騒がしい。
お墓掃除
さて、帰省を楽しみにしている地方(都会)の人々とは対照的に、迎い入れる田舎では行わなければならない大切な事がある。それは、お墓掃除である。
お墓掃除は、8月の「お盆」の他に、3月の春分の日と9月の秋分の日の「お彼岸」もあるが、「お盆」は特別である。
我が先祖代々の墓地の斜め向かいが「S家」の墓地である。と紹介しても「S家」がどの様な「家」なのかは知らない。そして、何ら関係もありません。
いつも掃除が行き届いており綺麗になっている。我が家の墓地とは大違いである。
お墓参りの時に「S家」の墓地を見ていつも思うことがある。
「S家」は、2011年3月の東日本大震災後に補修工事を兼ね、先祖代々石碑も新しくし全体を綺麗に整備している。その整備で、バラバラに配置されていた5基の石碑がまとめられて整然と配置された。
バランスが重要
これから記そうとしていることは、あくまでも筆者個人の感覚であり、「S家」と工事請負業者の感覚に意見する筋合いのものではないことを最初にお断りしておく。
その個人的感覚とは、5基のご先祖様の石碑の間隔に違和感を覚えてしまう。
あまりに肩を寄せ合い過ぎている風景に、アンバランスを感じてしまうのである。
バラバラに置かれていたのを、整備に合わせひとまとめにしたのだろうけど、墓地のスペースは充分にあるのだから、もう少し余裕のある配置にしても良かったのでは。
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