【苦節3年グーグルアドセンス収益入金手続き】

グーグルアドセンスの高飛車には、広告貼り付け申請許可から始まり収益入金手続きの最後まで泣かされた。正に、お代官様と百姓の関係であった。グーグルにいじめられたわけでもないし、グーグルに何の『非』もあるわけでもないのに、常に泣かされ意識で非情な荒波に揉まれ3年目にしてどうにか最低達成基準額『8,000円』に手が届き、入金されることになった。

広告貼り付け申請ブログの登竜門審査がある。審査を通過するとその後は自動的にブログ内に広告が貼り付けられ、ブログを読んでくれたヒトが、広告をクリックすれば都度金額が加算されるシステムが、グーグルアドセンスである。

世界を股にかけて景気の良いグーグルだけあって、財布のひもは堅い。個人商店のブログ広告料金など鼻糞みたいなものである。奇特な読者のワンクリックは、1円か2円の世界で精々一ヶ月300円が良いところだ。とてもじゃないが、最低達成基準額の8,000円は遠い道のりであった。

『塵も積もれば山となる』の諺にもあるように、それだったら、毎日,自らクリックし10円でも20円でも上乗せしたらええやないか。と考えてしまう。グーグルはそのような、姑息な行為を見逃すはずは無い。グーグル秘密特殊部隊は即座に違反行為を見付け警告を発してくるのである。

そんな規則違反に負けることなく(自分が悪いのに自慢することではない)悪質クリックは止めにしてブログを発信し続けた。支払い基準額の8,000円に達した。待ち切れず、口座入金をしてみようと手続きをすることにした。この手続きが、またグーグルらしい堅物岩石の壁が立ちはだかっていた。何につけても、百姓をいじめるものである。

銀行口座に入金されるまで、手続きに1ヶ月を要した。振り込み指定銀行を変えて見ても成功しないし、余りにも腹が立ち請求を止め(諦め)ようとも思ったくらいである。問題解決の生き字引であるネットで探してみると、同じ様に請求で苦しめられているお百姓が多くいる事が分かった。どうにか解決の道が明らかになった。正に、ゴルフにおける「開眼」と一緒であった。

問題点は、振り込みに必要な入力項目「サンプル」が悪かったのだ。「銀行口座」入力ヶ所のサンプルに2~3の銀行名が記してあったので、てっきり自分の振り込み先銀行かと思い入力してしまったのである。正解は「自分の名前」だった。ネットでも指摘されていた勘違いの落とし穴である。銀行名のサンプルなどにせず、「オオタニショウヘイ」としておけばよいものを。

親切丁寧な割には「仇」となっていた。ネットで解決のヒントが見つけられなかったら、請求は諦め永久に入金はされることが無かったに違いない。

そう腹を立てずに、3年後の8,000円はポンチブログ商店の株式配当ということで・・・・。

ブログ「これでいいのだ」