【親族からの一言「この死体は本人に間違いありません」に隠されている嘘】

2019-11-19

 毎回、毎回くだらない雑文を書いていながら、恐れ多くも天下の朝日新聞社の記者に物申す立場ではないが、どうも最近の事件関連ニュースは内容が伝わってこない。以前に文章を伝える基本的な5W1Hに関連し「5W1HでHowのない言語明瞭意味不明の悠仁事件報道」を当ブログで発信した。今回のお話も、全く事件の核心を報道していない内容が気になって、切り抜いておいた新聞記事についてである。

 少し古い記事であるが、2018年6月13日、朝日新聞朝刊のものである。


記事を読み進めることにする。死亡が確認された男性が、行方不明者届がでていた男性と似ていたため、親族に確認してもらったところ「本人に間違いありません」ということに。
 このあとの展開説明が支離滅裂だ。約1年後に、この間違いないとされた男性が親族の家に現れたという事で、実は生きていたの事が表面化する。しかし、記事の内容はその後が何もない。
 
 1年後に現れた男性の行動も不可解であるが、どう考えても、親族は身元確認において意識的に(確信的に)「本人に間違いありません」と同意したとしか思えない。記事の内容から確認時の死体の損傷も傷んでいないことからも想像できる。もし、迷うようなことがあれば、保留しているはずである。
 本人確認誤り?で火葬にされた男性の遺骨は後日、遺族に引き渡されたらしいが、この間違われ?火葬にされた男性の死因含め引き渡されたその後も知りたいところである。
 親族が確認して、間違いないことを断言したことの不思議。突然現れた男性の1年間の生活(行動)の不可解さ。など、分からないことだらけである。
 この様な記事は状況説明だけで、事件報道でも何でもない。単なる家庭内のもめ事・話題みたいなものである。
 この様な記事が、最近多過ぎる感じがする。