【産経新聞のお粗末な記事内容!chat AIの助っ人が必要なのでは】

2023年8月7日のYahooニュースに、次のような産経新聞の記事が掲載されていた。

「京都府警下鴨署は6日、京都市左京区の山中で、白骨化した遺体が見つかったと発表した。付近の木にタオルがまきつけられており、同署は自殺の可能性が高いとみて、身元の特定を進めている。同署によると、5日午後6時50分ごろ、昆虫採集中の男性(29)から110番があった。遺体に頭部は無く、上下黒の服装で28センチの靴を履いていた。付近からリュックサックが見つかったが、身元の特定につながるものはなかったという」

札幌ススキノの事件と同様に、頭部の無い遺体が発見されたとのことで興味を持ったが、事件以上にニュース記事の内容が支離滅裂で思わず笑ってしまった。下鴨署記者会見の発表した警察官そして内容を理解せず原稿を書き上げた産経新聞の記者。どちらもどちらである。

遺体の付近の木にタオルが巻き付けられていたので自殺の可能性が高いとみて捜査を進めているらしいが、首つり自殺をすると、頭部は消えてしまうのだろうか?タオルを使用し首が消えてしまう、ナポレオンズのマジックでも真似たのだろうか。遺体に頭部が無かったこと自体、自殺と考えるより、身元を隠すために頭部を持ち去った、殺人事件と考えるのが普通である。

本当に、このニュース記事は産経新聞の記者が書いたものなのだろうか。読者が知りたいと思っていることが何一つ記されていない。白骨化の状態から何年間放置されていたのか?頭部のない遺体とタオルの関係?自殺であれば遺体の周辺にどうして頭部が見付からないのか?などなど、いくらでも疑問点が湧き出てくる。

京都府警下鴨署の捜査も頼りないが、それ以上に頼りない産経新聞の担当記者。「5W1H」の文章作成も無理だと言うことであれば、記者はChat AIに聞いた方が良いのでは?素晴らしい文章が書けること間違いなしである。

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