【台座に陣取るレトロ調郵便ポストは全国から撤去してもよい】
今では日頃の使用頻度が極めて低い公衆電話と一緒のものに、郵便ポストがある。と言っても、公衆電話よりは、日常生活の結びつきは高い。仕事での連絡文書や電話で直接話せない「愛の言葉」など、など。重要な郵送物の窓口となっている。
その「郵便ポスト」の設置数を見直し、少なくしてゆこうとする計画があることをニュースで知った。最近の、郵便事業はコスト削減・業務の効率化で種々の事業見直しが行われているが、ポストの間引きもその一つなのであろう。
間引きによるポストの数を減らすことに合わせて、この際、石の台座に居座り大きな顔をしているレトロ調の赤色ポストを撤去そ、最近のポストに変更(置き換え)しても良いのではないだろうか。
この郵便ポスト。設置されている場所及びポスト自体の外観から【本物なのか・偽物なのか】【信用できるのか】不安に思える時がないだろうか。筆者は、小心者で心配性な性格の持ち主なので、レトロ調のポストやヒト通りの少ない場所にあるポストを見るたび、不安を感じる時がある。次の画像などが、その良い例である。島根県の津和野へ旅行した時の写真である。
津和野から絵葉書を投函することは無かったが、本物なのか飾りなのか疑ってしまった。郵便物集荷時間は明記されているもの、それでも信じられない。この赤色ポストは観光地に限らず、街中でも結構見かける日本の歴史的ポストである。この郵便ポストが「骨董品」として存在しているのも、紛らわしくしている一つの原因かも知れない。ネットオークションに出回っていること自体不思議でならない。撤去されたポストが横流しされているとしか考えられない。
安心して投函できるのは、郵便局の前に設置されているポストだ。日頃それ程、信頼・信用をしていない親方日の丸「日本郵政」であるが、ポスト正面に貼られている「日本郵便」のステッカーが、この時ばかりは安心感をあたえてくれる。
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