【プロ野球講座の時間ですが講師二日酔いのため休講といたします】

本日の野球講座は、広島カープ心のふるさと安仁屋宗八講師の予定でしたが二日酔いのため急きょ、休講となりました。自習といたしますので、内容はレポート用紙で来週までに提出お願い致します。
と言う訳で、思い付いたことを。

【マジックナンバー】
2020・3・15に、マジックナンバーについて書いたブログがある。今回は、復習として。
今年は新型コロナウィルス感染拡大不安のなか、プロ野球ペナントレースも「なんだかんだ」で半分以上を消化した。普通であれば143試合の予定が、開催スタートが6月19日ということもあり今年は120試合ということになったが、そのペナントレースも9月15日、72試合を終えた時点で巨人がマジックナンバー38を点灯させた。

マジックナンバーとは、優勝に必要最小限の勝利数。他のチームの試合結果に関わらず、自分のチームがあと何勝すれば優勝が決定する「勝ち数」であり、優勝が決まった時点ではない。マジック点灯は、優勝までのスタートラインである。そこから、マジックナンバーを減らすことが始まる。

【スカパープロ野球セット】
毎年シーズン中だけ『スカパープロ野球セット』を契約している。契約料金は一ヶ月4,483円。セリーグ・パリーグ全試合生中継を視聴することが出来、試合開始から終了まで完全放送である。ところが、その年で我が愛する広島の調子次第ではシーズン終了を待たずに10月には解約してしまうことがある。今年も今月末で解約しようかと・・・。本当のカープファンじゃないのかも知れない。

【防御率】
防御率の出し方を説明いたします。改めて計算式を復習してみます。
防御率とは、ピッチャーが1試合(9回)を何点に(自責点)で抑えることができるかを数字で表したものであるというのは、野球ファンならご存知のはず。式はと言うと

最近は、9回を投げ通すピッチャーが少ない。役割分担ができていて、大きく先発・中継ぎ・抑えと言う具合に分かれている。先発投手として5回まで投げ自責点が1点だとしよう。その場合の防御率を計算式にあてはめてみると答えは「1.8」となり、この投手からは2点以上取ることは難しいという一つの目安になる。

では、もしリリーフピッチャーが出てきて、1アウトだけ取り自責点が1点でマウンドを降りてしまった場合の防御率計算はどうなるか。それが次の出し方となる。1アウトを1/3とする。

分母の数字は『1』分子の数字は『27』となり、防御率は『27』と、とんでもない数字になってしまう。但し、ワンポイントピッチャーとは言え、シーズンを通しての投球回数で計算するのでワンポイントの登板頻度から考えると、それ程悪い数字にはならない。

来週提出のレポート内容は、この辺にしておこうと思う。
来週は是非とも、安仁屋講師の話を聞きたいものである。