【NHK「まちかど情報室」を見ていつも思うこと】

2020-11-19

まちかど情報室 
 NHKが放送している「まちかど情報室」なる番組がある。最新の生活おもしろグッズを紹介してくれる5分程度のコーナーである。どこから探し出してくるのか、感心してしまう商品を紹介してくれる。

 毎朝、『ニュースおはよう日本』の番組の中に盛り込まれているコーナーである。商品の紹介を、NHKアナウンサーが直接説明するのではなく、一般家庭の主婦や子供たちが実際に出演使用し視聴者に説明してくれるところが「みそ」となっている。

 説明構成として、最初にアナウンサーが今まで見たこともない商品を見せてくれる。全く分からない。中には、その商品を見て何となく想像できるものもあるが、大体は、どんな使い方をするのか分からないのが普通である。ましてや、どれほどの便利さがある商品なのかは。

 アナウンサーが「・・・・・・で困っている・・・さんのお宅。この商品は、こんな使い方をしています」の切り出しで、ある家庭を紹介し番組が進行してゆく。
 画面が切り変わり、ある家庭の出演者が「それが、これで~す!」と、使い方の説明を実演すると言うものである。

番組制作で思うこと
 珍しいグッズを探し出してくるのに感心するが、それ以上に、その商品を使用し便利さを紹介する出演家族をどうして見つけ出してくるのだろうか。
 見ている限り、一般家庭の主婦・子供たちに見える。撮影場所もセットとは見えない。実際に現地に出向いて撮影しているように見える。
 
 一般の視聴者が、商品を投稿紹介して、自らTV出演紹介しているいるのだろうか。或いは、演じている主婦・子供・その他大勢は、演劇養成所所属のアルバイト役者なのであろうか。
 NHKエンタープライズであれば、仮面家族の制作は可能かも知れない。

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