【情報誌「選択」を読むと一般の情報・報道からは知り得ない裏側が見えてくる】
「選択」を、10年程前に知った。それから読み続けている。キャッチコピー『三万人のための情報誌』が気に入っている。書店での購入は出来ず、年ぎめ購買で発行所へ直接申し込み、毎月1日に届くシステムになっている。年間購読料13、200円(税込み)
これから書き進める内容は、「選択」のカスタマーレビューとは異なることを最初に。
この「選択」紹介記事を書こうと思い立ったのは、求めようとした情報誌が見付けられず結局,最終的に、ふりだしで「選択」に落ち着いたことを著しておこうと思った。東洋経済然り、ニュースウィーク日本版、諸々然りで選ぶことが出来なかった。新聞・週刊誌等では知り得ない内容を、1ヶ月税込み1、100円で手に入れることを選択した。
B5判で、110ページ程度の情報誌である。広告は3社~4社だけの掲載で、それだけでも現在の他の出版物ではあり得ない。だからこそ、周囲に遠慮することなく記事が書けるのだろう。筆者が、望んでいた情報が1冊に網羅されている。コンテンツは大きく分けて、4項目。「WORLD」「政治」「経済」「社会・文化」で他に頭休めの連載である。
世界の情勢については、筆者の能力では理解できない内容掲載の時もある。宗教・中東・石油問題が絡む今の世界は複雑だ。そのような時は、斜め読みをする。面白い記事は、国内での政治・経済の裏側である。一般のTV・新聞・週刊誌・ネットの情報では知り得ないことをかなり深く取材し裏付けされた内容を知ることができるのである。「興味深い情報誌」である。
記事内容も、遠慮すること鋭く名指しで執筆されているところが好きだ。批判、批難した内容であっても、事実であり一つのモノの見方である。後は読者の受け取りかたの問題だ。この情報誌が右寄りであろうと左寄りであろうと関係はない。「事実」をどう受け留めるかは自分である。他に「選択」の気に入っているところは、一つの記事内容が特別リポートでも4ページ、普通記事が2ページに収まって読み易いことである。後は、単発のそれこそ1段記事で読み易い構成になっている。
筆者の頭は、左巻きである。この気に入って購読している「選択」の筆者流読み方は最後のページ「編集後記」から読み進める。意外と気楽に、世の中の裏側が読み取れる。
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