【真夏に冷えたビールも良いけれど、グラスの凍るクラッシュ・ウィスキーが最高】

2019-12-27

 7月末。例年より遅い梅雨明けであったが、急に暑さが厳しくなり、いつものごとく熱中症のTVニュースが毎日報じられている。「水分補給をこまめに」などと聞くと冷たい水より冷えたビールが頭をよぎってしまい、暑い日差しの中、外歩きのサラリーマンには申し訳ないが、アルバイト生活者(筆者)の特権で、昼食には冷たいアルコールをつい飲んでしまいます。

アイスクラッシャー
 冷えたビールに冷奴も良いけれど、グラスの外側が凍ってしまうクラッシュのウィスキーと冷奴も好きである。
 現在使用しているアイスクラッシャーは、非常にシンプルな手動式のものである。手動式のアイスクラッシャーと聞くと手回しのかき氷器を連想してしまう人が多いのでは。
筆者のクラッシャーは、氷を挟み込んで砕く原始的な非常にシンプルなものである。30年位前に購入したもので、今となっては、愛用品というよりお宝的存在になっている。

 冷蔵庫で出来た2~3cm角の氷を2個セットし挟み込んで砕くのであるが、氷の出来具合で意外と握力を必要とする時がある。3個セットしようと思えばできるが、かなり握力を要することになる。女性で握力が弱いヒトなどは、2個の氷でさえ砕くことが出来ない場合があるかもしれない。
欠点と言えば,欠点である。
 
 もう一つの欠点は、グラス一杯の氷を砕くのに手前暇(時間)が掛かることである。
自分一人だけのグラス一杯分の作業であれば、楽しみながらの氷砕きであるが、他人の分の作業となると、話は別である。面倒くさくなる。
 そんな時は決まって、グラス中間の氷は砕き無しの、原型氷を入れることにしている。

 購入した当時は、ドイツ製であることに気づかなかった。暫く経ってから気が付いた。流石にドイツ人が考えそうな品物である。シンプル イズ ベストである。