【広島東洋カープとラジコ「RCCラジオ」】

2022年の正月
正月三が日は、毎年決まって朝からTVの騒がしさを体験する。これが、お正月と言ってしまえば、今年も相変わらず変化の無い新年を迎えたことになる。ふと!TVから逃避することに決めた。一日中ラジコを聴いてブログを書いたり、何年と会うことが無い昔の同僚に手紙を書いたりしようと思った。今日は、このラジコについて、書き残そうと思う。

ラジコ
ラジコの存在を知った時は、まるで「カープ」が優勝した時と同じくらい嬉しかった。ラジコをご存知ない方のために説明すると、ラジコ(radiko)設立は、2010年12月1日で、12年が過ぎる。スマホやパソコンでラジオ放送が聴ける無料のサービスである。月385円で会員登録すると「ラジコプレミアム」と言って、全国のラジオ放送が聴き放題となる。AM放送がFM放送と同じようにクリアに聴けることも魅力的である。更には、聞き逃した番組も1週間以内ならいつでも聴ける「タイムフリー」の機能もある。この機能は、音楽番組などで、曲目を確認したいときなど凄く便利である。

広島RCCラジオ
この全国のラジオ放送が聴ける環境が、筆者の「カープ愛」を更に高揚させることになった。迷うことなく全国のラジオ放送が聴ける「ラジコプレミアム」を契約した。試合日は広島「RCCラジオ」を選択すれば完璧である。試合が始まる30分前から「RCCラジオ」を聴くのが習慣となってしまった。その日のスターティングメンバーの情報が面白い。そして解説者に心躍る。気分は、広島ズームズームスタジアムである。

ラジコを知ったのは、一冊の雑誌からである。書店内をぶらついていて、ふと目に留まったのが「屋上野球」と言うB5版の雑誌だ。雑誌のタイトルからして面白さが伝わってきた。筆者の贔屓チームである、広島の「衣笠」のインタビュー記事が『ラジコ』愛聴を決めた。衣笠祥雄は、言わずと知れた「鉄人衣笠」の愛称で弱小チーム広島東洋カープを優勝に導いた一人である。

ラジコとスカパー
東北に生活して、電車の中で広島の試合を聴けるなどとは夢のような出来事である。しかし、ラジコの全てが素晴らしいわけではない。ラジコはラジオとは違いインターネット経由で聴取するので、タイムラグがある。野球中継のあ場合、2分くらいのタイムラグがあるかも知れない。最初の計画では、スカパーのTV画面を観てラジコで解説を聴くはずであったが、このタイムラグでは無理と分かった。

今までは、シーズンが始まる4月にスカパー(プロ野球セット)を契約し、日本シリーズ終了と同時に解約の毎年であった。スカパーにはスカパーの良さがあるし、ラジコはラジコでスタジアムの雰囲気が伝わってくる迫力がある。余り欲張らず、腹八分でカープ応援をすることにしよう。

ブログ「これでいいのだ」