【自宅でモナ王食べて缶ビール飲んでオリンピック観戦】

筆者お気に入りのアイスは、昔から「グリコ ジャイアントコーン」であった。『・・・であった』と、過去形なのは、最近「ロッテ モナ王」に替わったためである。特に切り替えた理由はない。ある時に「ジャイアントコーン」が売り切れで「モナ王」を購入しただけであるが、バニラの甘さ控えめが気に入りそれ以来・・・・。

オリンピック柔道自宅観戦
柔道は男女とも各階級の金メダルラッシュで大騒ぎである。メダル獲得は大いに結構なことであるが、この柔道の試合、見ていて気分が『スカッー』とする技ありは無かった。この様なことを書くと「何を言うか!」と炎上しそうな気もするが、柔道は忍者武芸と一緒で、神秘的な術・技で相手を倒して欲しかっただけである。

日本古来の武道の中でも「柔道」は、武器を全く使用しない戦いである。武器を持たないで相手の力を利用してこれを投げ倒したり押さえ込む攻撃防御の術である。試合を観戦していると『力』と『スタミナ』の戦いがほとんどである。「何を言うか」と、またまた炎上しそうである。

相手の攻撃を『力』でこらえる。こらえてばかりいるから「指導」が入る。そうこうしている間に、規定の試合時間が過ぎ延長戦になる。そうなると『スタミナ』勝負となってしまう。「勝つと思うな、思えば負けよ」の捨て身・無欲の精神論はカッコイイ。が、柔道の教えとしての精神論までは観戦者には分からない。「何を言うか」と教育的指導が入りそうである。

三船十段の空気投げ
子供の頃から、三船十段の「空気投げ」と言う言葉だけは記憶されているが、三船とはどの様な人物でどの様な技なのかは試合を見たわけではなく全く分からない。この機会に、調べてみた。

三船久蔵(1883年~1965年)段位は講道館柔道十段 岩手県久慈市の出身で身長が159cm、体重は55㎏と小柄な体格である。「空気投げ」は、三船があみ出した実存する技である。驚いたことには、意外と動画がYouTubeにアップされていた。【講道館柔道十段】球の原理【三船久蔵】が面白かったので参考までに。

「引かば回れ・押さば斜めに」「自分より身体が大きい相手の方が、技は掛けやすい」と三船は語っているが、そこが柔道の面白さであろう。「空気投げ」を実際見たいものである。