【腹が立つアプリの「COCOA」をアンインストールすることにした】

不具合発生で何回更新(アップデート)したのだろう。新型コロナウィルス接触確認アプリである。日本の保健機関公式アプリとして発表され、日々の検温に加え(これも、自分の身を守る一つの方法)だと思い「一日本国民」として早速インストールした。

電車による移動時の後の確認は緊張してしまう。確認(結果表示)の一瞬は、「怖ろしい」くらいである。『陽性者との接触は確認されませんでした』の表示を見て一安心である。

少しでも早く自身の身の安全を知る意識でインストールし役立てようと思ってたのに、不具合発生の連続で更新、更新である。つい先日も更新した。このアプリをインストールし200日以上になるが、何回かのアップデート後も正常にシステムが働いているのか否か疑いたくなる。インストールしているヒトが少ないこともきいているがインストールしているN数が少なければ何の効果もない。信用できない怪しい「COCOA]である。

N数を強制的に増やすことができないのだろうか。地震だとか北朝鮮のミサイル発射実験などを知らせる「緊急速報」と同じように「COCOA」も同じように、強制的に結び付けられないのだろうか。
出来ないはずはない。携帯電話会社が街の特定場所での、ヒトの増減を調べることが可能であるのを見ても、皆、既に管理されているのである。

先日のニュースでは、五輪アプリを新たに開発していることが報じられた。海外からの入国者全員にアプリを持ってもらい管理するらしい。ワクチン接種に頼らない五輪開催の一方法なのだろうか。どの様なアプリか詳しい内容までは知らないが、陽性者発見が目的なのだから現在の「COCOA」みたいなものなのだろう。ただ、アプリ開発費用が73憶円には驚きである。

国会中継で、厚労省「田村憲久」大臣の出しゃばりが目障りである。党の質問者が「菅総理にお聞きします」と言っているのに、小学生みたいに元気よく手を挙げ、(俺に話をさせろ)と言わんばかりに席を立つ。

確かに、菅総理がモジモジして答えるまでの「間(ま)」にも原因がありそうであるが、あの尻軽で、出しゃばりの田村厚生労働大臣は気分が悪い。結局「COCOA」の不具合に関しては、どのような言い訳をしたのか、それすら印象にない。

本当に「COCOA」は機能しているのか知る術(すべ)はない。『陽性者との接触は確認されませんでした』とモニターに表示されても、信用できない。逆に疑ってしまうことに不安を感じてしまう。
アンインストールすることにした。