【駄作デザイン!ファイルナンバー・4「平凡パンチ」と「週刊プレイボーイ」】
「2020東京オリンピック・パラリンピック」が2ヶ月後に迫った。なのに未だ、開催か中止か流動的な状況である。本来であれば、国立競技場開会式が待ち遠しい聖火リレーであるが、全くお祭りの雰囲気が感じられない。1964年の東京オリンピックの時は、あんなに「お祭り」騒ぎだったのに。
その1964年。マガジンハウスから発行された週刊誌に「平凡パンチ」がある。筆者の中学時代のことである。それまでになかった情報源で、何と言っても、ヌードグラビアは鼻血ものであった。純粋な中学生として非常に購入し難い品物であった。純粋さに小心さも加わって、「平凡パンチ」の上に読みもしない「週刊朝日」を重ね2冊をレジに持っていったものである。
その2年後、1966年集英社が「平凡パンチ」に対抗するかたちで「週刊プレイボーイ」を創刊する。対抗するだけあって、「平凡パンチ」とは異なるセクシー週刊誌であった。これまた、購入し難いのは「平凡パンチ」と同様で高校生になっていた筆者は、「週刊朝日」に変えて「朝日ジャーナル」を重ねてレジに持っていった。
「週刊プレイボーイ」のイメージと言うと『バニーガール』である。デザインしてみた。
「平凡パンチ」は1988年に休刊となっている。ところが、「週刊プレイボーイ」は現在も健在。発刊中である。
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