【おもしろ風景切り抜き観察/言語明瞭・意味不明のテーブル使用注意プレート】

日常生活において、ふと目にしたモノが周囲の風景に溶け込まず違和感を覚えた風景を切り抜き、筆者の色眼鏡で空想・想像してみたブログである。

日頃何気なく利用しているJRの電車であるが、今まで全く気がつかなかった。注意を払っていなかった。4人掛けボックス席の窓際に取り付けられている飲み物を置く台(テーブル)のプレート(注意文言)には笑わずにはいられなかった。
その文言と言うのは「このテーブルに腰掛けたり重い物を置かないでください【重量は5kgまで】」見ての通り、飲み物を置くテーブルである。終戦直後の買い出しで混み合う車内でもあるまいし、腰掛けたりすることは当然、想像できない。更に、このテーブルには5kg以上の重い物は置かないようにと言うことであるが、5kgの重さを感覚的に頭に描いてみると「米」5kg用1袋、1L「飲料水」のペットボトル5本などで結構な重さである。通勤通学用でのバックを置くとは到底考えられない。ペットボトルや缶の飲み物が置きやすいように成形されていることからも、テーブルの利用目的は自ずと・・・・。

このテーブルは旧国鉄時代に取り付けられていた喫煙灰皿に代わるもののような気がしている。国鉄から民営化でJRに代わり、更には全面禁煙の波が押し寄せ灰皿を取り外すことになったのだろう。灰皿を取り外した後の化粧としてこの、この様なテーブルを取り付けたのではないのだろうか。新車両については、灰皿に代わるサービスとして設計されたのだろう。確かに、飲み物置き用としては便利であるが、説明プレートが余計な気がする。

以前にも、私鉄のトイレで下記の意味不明な笑える注意プレートを見つけブログを公開した。今回も言語明瞭であるが笑える・・・・・。

ブログ「これでいいのだ」