【これで分かった!テレワーク・オンライン授業・リモート会議】

丁度今から10年前(2011年10月)世の中は「ジョブス!ジョブス」と煩かった。

ジョブスが亡くなった時のことである。ジョブスとはAppleの共同設立者の一人である。2011年10月、56歳の若さで亡くなった。現在(いま)「ジョブス」に変わって「コロナ!コロナ」と騒がしい。

新型コロナウィルスの出現から2年近くなるが、怪人20面相と同じで「正体不明」である。手強い相手である。感染から身を守る対策が色々と言われているが、明確な根拠があっての対策ではない。ほとんどが、抗菌薬関連感染管理者や細菌の専門家の言っていることである。

オリンピック終了後に、日本では信じられないくらいの感染減少となった。原因は分からないと言う。一方で、未だに空気感染、飛沫感染が論じられているが中身は全く見えていない。分からない事ばかりである。はっきりしていることは、ただ一つ。「ヒト」と「ヒト」とが接しないことが、感染拡大予防であると言う事である。

そこから生まれた「新しい生活様式」「働き方改革」を整理することにした。年金暮らしでアナログ大好き筆者にはインターネットの社会は何が何やら分からない。菅前総理が在任中にチンプンカンプンな使い方で笑われたことがあったが、筆者も笑われないように関連用語の整理をしようと思う。

テレワーク
新しい働き方で聞いた最初の言葉であった。テレフォンワークの略で、可能な限り出勤しないで自宅で仕事をし、必要な用件は会社に電話し対応するものとばかり思っていた。本当は「Tele=離れた場所」「work=働く」という意味の単語を合わせた造語であった。まあ、遠隔勤務・在宅勤務のことだから似たような解釈である。必要な時だけの出社となるのだろうけれど、余程規則正しい生活に努めないと堕落した毎日を送ることになりそうである。在宅勤務で、上司の抜き打ち訪問などでもされたら『えらいこっちゃ!』

オンライン授業・オンライン会議
一番最初に「緊急事態宣言」が発出された時、小学校から大学までが休校となり、初めて「オンライン授業」なるものを知った。いや、言葉を聞いた。このあたりから「オンライン」の使い方が、ややっこしくなるのである。「オンライン」=「インターネットにつながっている状態」のことを言うらしい。ふむふむ。この解釈でゆくと、世の中のインターネットにつながっているもの全てが、オンラインになるわけである。

オンラインショップは当然のこと、カメラ、家電、玩具などもそうである。これで、「オンライン授業」の使い方は理解できた。

リモート会議
それでは、「オンライン会議」と「リモート会議」の違いって何ぞや?調べてみると、二つの会議は呼び名が異なるだけで意味は全く同じである。これだから、ややっこしくなるのである。「WEB会議」などと言う呼び名も顔を出す。

意味は同じであるが、解釈に多少の違いはあるみたいである。リモート会議の場合、遠隔地との接続がインターネットだけに限らないと言う。例えば、専用の機器・回線を利用した場合や専用機材を用いて遠隔地から会議に参加するような場合は「リモート会議」に位置付けられている。

「WEB会議」は、テレビ会議・パソコン・スマートフォン・タブレット等、ごちゃ混ぜ参加での会議ある。「WEB会議」は音や映像が途切れ難く質の高さから、今後のシステムとして見られている。

TVニュースで「ワシントンの・・・・・・とリモートでつながっています」などとよく聞く。その時は、接続方法が単なるインターネットではないのだな。と理解すれば解決である。今回の調べ物で大分整理できた。

それにしても何だ!オンライン関係でTVでよく目にすることで理解できないことが有る。遠く離れた場所の(1:1)インタビューで「マスク」は必要ないと思うのだが、かたやマスクをし、かたやマスクなしで会話をしているのが分からない。

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