【グレタ・トゥーンベリの環境問題スピーチでいつも感じること】
日本は先日非常に恥ずかしい思いをした。国際的環境NGO「気候行動ネットワーク」から『化石賞』を授与されると言う不名誉な出来事である。これで2度目の受賞らしい。まあ、米国が6回も受けていることを思えば・・・・・。
などと気楽に構えてはいられない。17歳の高校生が必死に地球温暖化対策問題に取り組んでいるのだから。
グレタ・トゥーンベリ(17歳)は、スウェーデンの環境活動家である。地球温暖化によってもたらされるリスクを訴え、抗議活動として「気候のための学校ストライキ」を行い多くの学生たちからも賛同を得、ストライキの波は広がっている。17歳グレタ・トゥーンベリのさらに凄いところは、日常生活でも抗議活動(二酸化炭素排出量の少ない生活を実践)していることである。なるべく肉を食べないようにしているらしい。
COP24とかダボス会議だとか、世界を飛び回り国際会議の場でスピーチしているようであるが、見ていて毎回感じることがある。力説している姿は、どう見ても高校生の弁論大会で主張しているような気がしてならない。
スピーチ終了後において笑顔がないのが心配だ。国際会議で、大人達に向かって(世界に向かって)スピーチしているのだから緊張して当然かもしれないが、一人だけで世界に立ち向かっている雰囲気を受ける。
スピーチ終了後に、一般の女子高校生が持つ笑い(日本で言うところの、箸が転がっただけで笑う)顔が見れたら嬉しい・安心なのだが。
この地球温暖化防止活動は、急いで進めなければならないが、現状を見る限り先が永そうだ。彼女は新たな活動方法をすでに考えているに違いない。肩の力を少しだけ抜いてみては!と思う筆者個人の思いである。
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