【おもしろ路上観察/鮮魚とパンのコラボ企画】
日常生活において、ふと目にしたモノが周囲の景観に溶け込まず違和感を覚えることがある。今まで何気なく見ていたモノ、新たに目にするモノをあるがままに観察、鑑賞し筆者の色眼鏡で空想・想像してみたブログである。なお筆者は路上観察学会会員未登録である。
違和感があるようで無いような風景である。「鮮魚」の大きな文字が他の商品を寄せ付けない。感じとしては『魚屋』のイメージである。「鮮魚」「ヤマザキパン」の看板が同じ大きさで並んでいれば、スーパーマーケットで色々な商品を取り扱っている商店になるのであろうけれど、どう見ても、「鮮魚」が横綱である。
店主がパン好きなのか?ヤマザキパンの営業マンの努力なのか?買い物客の強い要望なのか?ヤマザキパンの営業マンの努力だとしたらトップセールスマンだと思う。筆者が想像してるように店を見る限り『魚屋』だと思ってしまう。『魚屋』だと仮定して、ヤマザキパンのセールスマンは、どのような営業を行ったのであろうか。夕食の魚を購入し、パンの陳列棚をみて『そうだ!明日の朝食のパンが無かった』と言うケースが結構ありそうである。努力の甲斐あって商売に結び付いたのかも知れない。
有名な営業の極意を教える教科書に、「エスキモー人にどうして冷蔵庫を販売するか」を思い出した。恐らく、エスキモーでは現在、冷蔵庫に加えて電子レンジも普及しているのかも知れない。
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